太陽のパワーが力強く、暑さが厳しい夏ですね。
メラメラと燃えるような、このヒートアップするエネルギーを
アーユルヴェーダでは‟ピッタ”と呼びます。
‟ピッタ”は火と水の元素からなり、
その性質は、熱性、鋭性、流動性、油性などで、激しさが特徴です。
人の体では、消化/吸収/代謝/免疫/ホルモン分泌の働きをコントロールしています。
ピッタの季節は熱が身体にこもりやすくなり、
内臓に熱がこもると、消化器系の働きが悪くなり食欲が低下(夏バテ症状)したり、
手足や熱がこもると、皮膚に炎症(あせもや吹き出物、水虫)になったりします。
このような症状を起こさないように予防できることは、
体の働きに必要なエネルギーを消さないように
ピッタの熱を冷ますような生活習慣を取り入れることです。(↓続き)
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